堀江敏幸コレクション『もののはずみ』に片岡義男との“往復解説”が収録
白水Uブックスより刊行中の〈堀江敏幸コレクション〉第2回配本『もののはずみ』(8月27日発売予定)に、堀江さんと片岡義男との“往復解説”が収録されます。

『もののはずみ』は、著者がフランスの蚤の市や古道具屋で出会った「もの」に秘められた「物語」を綴ったエッセイ集です(2005年に角川書店より刊行、2015年に小学館文庫化)。東京新聞夕刊と角川書店のPR誌『本の旅人』での連載記事に書き下ろしを加え、著者自身が撮影した写真60点が収録されています。
今回のコレクション版では、片岡義男との間で交わされた“往復解説”をはじめ、単行本未収録原稿や書き下ろしエッセイ、新たな写真などが追加され、まさに「決定版」と呼ぶにふさわしい内容となっています。
堀江さんはかねてより片岡義男の愛読者であるだけでなく、その独創的な文体や作品世界に対してきわめて深い関心と理解を持つ「精読者・研究者」の一人でもあります。2014年刊行の『BOOK5』第11号に片岡義男に関する小論「減速して、左へ寄って」を発表されているほか、『東京のクリームソーダ』や『ミッキーは谷中で六時三十分』の書評執筆や対談など、長年にわたり交流を重ねてきました。そうしたお二人による“往復解説”がどのような言葉の交歓を見せるのか、ぜひご注目ください。
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2026年8月20日 12:45 | 片岡ニュース
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